2026/06/02
いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回のバージョンアップでは、HEIC画像の処理を中心に大きな改善を行いました。
特に大量のHEICファイルを扱う場面で、これまでより快適にお使いいただけるようになっています。
■ HEIC画像の改善
取り込み・PDF変換を大幅に高速化
HEIC画像のデコード処理を専用の並列ワーカーに分離しました。お使いのパソコンの性能を活かして複数のHEIC画像を同時に処理できるようになり、取り込みもPDF変換も体感で大きく速くなっています。
- 処理速度の向上設定(「設定」→「処理速度の向上」)のターボ/バランスを選んでいる方は、特に効果を実感していただけます。
- 処理中のアプリ操作も以前よりスムーズになり、ローディング中でも UI が固まりにくくなりました。
- HEICの取り込み・PDF変換中は、処理に時間がかかる場合がある旨のメッセージを表示するようになりました。
PDF変換時の一時ファイルとディスク容量
HEIC画像をPDFに変換する際、内部で一度JPEG形式に変換し、一時フォルダに保存してからPDFを組み立てます。
- 変換が完了したとき、エラーになったとき、アプリを終了したとき、および次回起動時に、これらの一時ファイルは自動的に削除されます。変換の途中でアプリを閉じた場合や、万一クラッシュした場合でも、取り残しが残らないよう配慮しています。
- HEICのPDF変換は一時的にディスク領域を多めに使うため、取り込み時点で空き容量を自動チェックするようにしました。
- 空き容量が少なめ(5GB未満)の場合:確認ダイアログで取り込み続行するかを選べます。
- 空き容量が非常に少ない(1GB未満)の場合:HEICファイルのみ取り込みをスキップし、その他のファイルは通常通り取り込みます。
- ディスク容量不足などで一時フォルダを作れなかった場合に、画面が固まらず正しくエラー通知されるよう修正しました。
取り込み・変換まわりの不具合修正
- 「フォルダから画像を取り込む」でHEICのみが入ったフォルダを指定すると、画像が認識されず「取り込めるファイルがありません」と表示されてしまう問題を修正しました。
- 部分的に破損したHEICファイルが混ざっていても、変換可能な他のファイルはPDFに含められるよう挙動を整えました。
内部処理の安定化
HEIC処理中に、内部ライブラリから大量のログが出力されてターミナル表示が乱れる問題を解消しました。
■ その他の改善
まとめて処理モードの通知をすっきり整理
複数フォルダを一括で変換する際、これまではフォルダごとに警告が積み重なってしまうことがありました。1回の変換処理につき1つの警告にまとめて表示するよう改善し、確認しやすくなっています。
- 一部のファイルがPDFに含められなかった場合、ジョブ全体のスキップ一覧を1件で表示します。
- 1フォルダ分のファイルがすべて変換できなかった場合も、続くフォルダの変換を止めずに最後までまとめて報告します。
今後も皆さまの声を大切にし、さらなる機能拡張と改善を続けてまいります。
引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


コメント